
今日は私たちの健康を維持するために絶え間なく活動している身体調整システムについてまとめていきます。
このような身体調整の機能は*エンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれており、私たちが「健康的に、食べて、寝て、自分自身をケアして、忘れる(記憶の整理)」という生理活動をサポートしております。
*エンドカンナビノイドシステムについて
しかし近年、このシステムのバランスが崩れることで引き起こされるリスクが数多く存在することが分かってきました。(この状態をECS欠乏と言います)
その回避法は、バランスのとれた食事、運動、過度なアルコール摂取の回避、十分な睡眠、ストレスの最小化などであり、そうすることで健康的生活のためのエンドカンナビノイドシステムを正常に保つことが出来ます。
また、エンドカンナビノイドの減少を引き起こす可能性があることとして、加工食品、睡眠不足、過度なストレスなど西洋的な生活習慣などがあげられます。
まずはエンドカンナビノイドの減少の原因を理解する上で、対策を練っていきましょう。
この度はエンドカンナビノイドシステムに大損害を与える5つの悪癖をまとめてみました。
①過食
最新の研究では、西洋的食事をしたマウスは普通の食事をしたマウスよりも高脂肪/糖分の多い食べ物に対する欲求が異常なほど高いことが分かりました。
より少ないカロリー摂取(砂糖を黒糖に変えるなど)と適度な運動(ウォーキング、ランニング)により、エンドカンナビノイド量が安定し、正常な状態を維持できるでしょう。
②オメガ3不足
オメガ-3やオメガ-6といった必須脂肪酸を適切な量摂取することは、健康にとって極めて重要です。
加工食品を好む西洋的食事においてはオメガ-6の摂取の方が多くなりがちで、このためにエンドカンナビノイドシステムは過剰に刺激されます。結果として、オメガ-3不足が脳内のDHA値低下を引き起こします。
CBDオイルの主成分であるヘンプシードオイルからはオメガ3やオメガ6など手軽に摂取することが出来ます。
オメガ-3やオメガ6などの成分を日頃から摂取することにより、脳内のDHAが上昇し、エンドカンナビノイドシステムに良い影響を与えます
③慢性的ストレス
日々の仕事やルーティンからくる慢性的ストレスはエンドカンナビノイドシステムを害し、ストレスから大きな健康被害を受ける方の割合も近年多くなってきています。特に外出自粛期間により、テレワークで長時間同じ体勢で仕事をする方も少なくないはずです。長時間携帯やインターネット画面を見ることもストレスに繋がるので
ストレス軽減方法として、瞑想、ヨガ、鍼治療などリラックス出来る習慣があることも大切です。また、休日などは適度な運動をすることを心掛けたり、心が満たされる趣味に時間を割くことも大切です。
そうすることでエンドカンナビノイドシステムを強化することと同時に体外から植物性カンナビノイドであるカンナビジオール(CBD)を摂取することで、より体内のカンナビノイドが維持され、健康維持に繋がるはずです。
④アルコールの過剰摂取
健康を維持するために、好きなアルコールを無理に止めることに意味はありません。
少量のアルコールであれば、エンドカンナビノイドが少し増加するのですが、逆にアルコールの量が増えるとエンドカンナビノイドが急激に上がることの反動で逆に欠乏を引き起こします。
アルコール問題を抱える人は最終的にエンドカンナビノイドシステムを消耗させ、その結果ストレスの多い状況に対処するのが困難になります。この圧倒的なストレスは、さらなるアルコールへ慰めを求める行為を促進し、悪循環へとつながります。
もし自分にアルコールの問題があると考えているなら、CBDオイルの摂取があなたを力強くサポートしてくれます。アルコールの摂取量のバランスを取ることへの効果が期待出来ます。
⑤睡眠不足
睡眠不足が時々のことなら、これはおそらく問題ではないでしょう。しかし、長期的な規模で睡眠不足である場合は、過度な体重増加、潜在的に関連する健康リスク、前述したエンドカンナビノイドシステムに対する刺激過度を引き起こします。
この対策として、よく休むこと、よく寝るための努力を惜しまないようにしましょう。いかに上手に休めるかが日頃の元気に繋がることに間違いはないはずです。仕事や趣味を頑張るのとともに休むことにより意識を向ける努力を怠らないことが大切です。
以上の対策を取るのと同時に日々CBDを摂取することをお勧めいたします。